ボヤき4338節
25/06/30 04:55
昨日の夕方から放送された「ABCお笑いグランプリ2025」を観たワシ。
今回は542組の中から12組が本戦に出場。
本戦出場を果たしたのは…
金の国(ワタナベエンターテインメント)8年目、家族チャーハン(東京吉本)6年目、センチネル(太田プロダクション)8年目、天才ピアニスト(大阪吉本)10年目…
Gパンパンダ(ワタナベエンターテインメント)9年目、ザ・マミィ(人力舎)10年目、エバース(東京吉本)10年目、金魚番長(東京吉本)7年目…
ソマオ・ミートボール(東京吉本)9年目、フースーヤ(大阪吉本)10年目、かが屋(マセキ芸能社)10年目、ハマノとヘンミ(太田プロダクション)7年目の12組。
そのコンビ結成年目以下の12組が3ブロックに分かれて1ネタ目を披露し、各ブロックのトップ通過コンビ3組が決勝戦で2ネタ目を披露し、優勝を決めるレギュレーション。
Aブロックは金の国(コント)、家族チャーハン(漫才)、センチネル(漫才)、天才ピアニスト(コント)の4組。
正直、関西賞レースの常連である天才ピアニストの1人勝ちやと戦前から観てたワシ。
実際4組のネタ観せあった際もトリの天才ピアニスト迄、全然オモんないネタばかりで、天才ピアニストがラストイヤーにして有終の美を飾る布石に想えたAブロック。
ワシの評価は当然、天才ピアニスト1位通過。
ところが実際は家族チャーハンがAブロックの勝者と成り、翔んだ番狂わせから始まった「ABCお笑いグランプリ」。
続くBブロックはGパンパンダ(コント)、ザ・マミィ(コント)、エバース(漫才)、金魚番長(漫才)の4組。
やっぱりコント組のネタはオモんなく感じたワシ。
まぁ、町田(エバース)のツッコミ時のワードセンスだけが際立って観えたBブロックにワシは感じた。
勿論、ワシはエバースがBブロック1位通過やと想うてたが、Aブロックの事があるからなぁ〜?と想うてたら、実際もエバースでこのブロックは変な番狂わせはなく終了。
最期のCブロックはソマオ・ミートボール(ピン芸)、フースーヤ(漫才)、かが屋(コント)、ハマノとヘンミ(コント)の4組。
ソマオ・ミートボールは年末恒例の「」で観る時のショートネタはオモロいねんけど、今回のネタは個人的期待値を下廻るネタやった。
漫才>コントの私評があるワシも毎回賞レース時にブログに描くが、フースーヤやさや香みたいな漫才は嫌い。
さや香はボケとツッコミを代えて多少マシに成ったけど、フースーヤは相変わらずオモんない。
結果的にかが屋のコントがCブロックでは一番オモロかったんで、かが屋を1位通過としたワシ。
実際もかが屋がCブロック突破で、決勝はかが屋(コント)、エバース(漫才)、家族チャーハン(漫才)の3組に。
かが屋はブロックネタ(1ネタ目)の方がオモロくて、ネタの順番を間違えたかな?と。
エバースは漫才の安定感があって、2ネタ目も町田が追い込まれる形のネタでクオリティーの高さやネタの完成度の高さを感じた。
家族チャーハンは1ネタ目から所謂「コント漫才」でやって来て、「喋繰り漫才」で笑かしてこそ漫才師やと想うてるワシとしてはずっと「う〜ん…」っちゅう評価やったし、じゃあいっそコントで振り切れよ?と想う事しか頭に浮かばへんかったな(笑)
決勝戦の3組のネタ観てのワシの評価はエバース1人勝ちの優勝。
実際の決勝戦はこのタイミングで初めて採点(数)が番組に出て…
かが屋(649点)、エバース(667点)、家族チャーハン(652点)でエバースが優勝。
かが屋は3組中最下位の点数に終わり、やはり1ネタ目を決勝に持って来てたら…と改めて想わせる様な結果(点数)やった。
関西の賞レースで東京勢コンビが優勝して、これ切っ掛けで売れるかどうか微妙なトコやが、エバースの漫才はなかなかオモロいんで、これ切っ掛けでバズって欲しいわな?
いや〜、やっぱりお笑い賞レースはオモロわ〜
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