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スーパーヒールTAQのボヤき
by TAQ
ボヤき4295節
25/05/18 10:02
                                                        
昨日は「THE SECOND2025」の放送があった日。




新たに誕生した他の賞レース(M-1等)の参加資格が失くなったコンビ結成16年以上の漫才コンビを対象とした賞レースも今年で3回目。




ライヴ放送で行われたこの賞レースをリアルタイムで観ようと想うてたワシやったが…




昨夜、都合が合わずに録画したヤツを今朝起きてから観る事に。




今回「THE SECOND」本戦に出場した漫才師は…




ツートライブ(18年目)、モンスターエンジン(19年目)、マシンガンズ(28年目)、はりけ〜んず(35年目)、囲碁将棋(22年目)、吉田たち(18年目)、金属バット(19年目)、ザ・ぼんち(54年目)の8組。




他の賞レースとは違いトーナメント方式の「THE SECOND」。




1回戦の1戦目、ツートライブとモンスターエンジン、両者共勝手知ったるコンビで大阪の漫才番組で腐る程ネタ観てるが…




1回戦の両者のネタはワシ的にはオモんなかった。




因みにこの賞レース、審査員が客で…




とても面白かった:3点、面白かった:2点、面白くなかった:1点を各々が付けて、その総合点でジャッジ、勝者を決めるレギュレーション。




どちらに優位を付ける必要がなく、あくまでも個人が想う点数を付ける採点システム。




それで云うとワシはツートライブ、モンスターエンジン共に1点、結果はツートライブが295点、モンスターエンジンが278点でツートライブが勝ち上がり。




続く2戦目はマシンガンズとはりけ〜んずのヴェテラン漫才師対決。




流石に場数踏んでるだけにネタの安定感とコンビの色が確定しててのブレが一切なく…




特にはりけ〜んずはネタの流れ(構成)とか漫才全体的に上手かったと感じたな。




これまた私的な点数は両者コンビ共、2点。




結果はマシンガンズが277点、はりけ〜んずが288点ではりけ〜んずの勝ち上がり。




続く3戦目は囲碁将棋と吉田たち。




私的には一番エエカードと成った東西対決のこの対決。




勿論、ワシとしては西の吉田たちが圧倒的にオモロいと想うててんけど…




囲碁将棋のネタもなかなか完成度が高く、クオリティーも高いネタで、やるな東も…っちゅう感じやった。




私的点数は両者共に2点で差を付けられず、結果は囲碁将棋が294点、吉田たちが283点で囲碁将棋が勝ち上がり。




1回戦最期は金属バットとザ・ぼんち。




ワシがガキの頃から観てたザ・ぼんちが超ヴェテランと「THE SECOND」3年連続出場の金属バット、両者共に大阪では日常的にネタを観るコンビ。




正直、金属バットってあの悪態っちゅうか、口悪ぅ〜っちゅうネタは昔から変わらへんスタイルなんやけど、ツボにハマる時とそうやない時があって安定感に欠けるトコあってんな?




最近はそのクオリティー?精度が上がって来てコンスタントにツボにハマる率が高なって来てんけど…




それ以上に観る機会が多いザ・ぼんち、1回戦のネタも擦り倒す程観たネタなんやし、ガキの頃から嫌っちゅう程、おさむちゃんの暴走で保ってるスタイルを目の当たりにし続けて来てんけど…




オモロいんよな?




ワシ、1回戦で唯一ザ・ぼんちの漫才には3点付けた(笑)




因みに金属バットは2点、金属バットもオモロかったけど、対戦相手が悪かったな(笑)




実際の結果は金属バットが289点、ザ・ぼんちが287点で金属バットが勝ち上がり。




ザ・ぼんちをリアルタイムで知らん世代にはこのオモロさ判らんのかなぁ〜?と、1点付けたヤツが1人居ってんけど、色んな意味で漫才知らんなぁ〜?と。




準決勝1戦目ははりけ〜んずとツートライブ。




1回戦のネタを観る限り、はりけ〜んずの方に部があるとは想うてたが…




両者共1回戦のネタと比べるとパンチが弱く…




はりけ〜んずも上手さ(技術力)だけはヴェテラン漫才師と安定してたけど、オモロさは1回戦程なくて…




ツートライブは1回戦と同じく1点、はりけ〜んずは2点付けたワシやが、実際の結果ははりけ〜んずが275点、ツートライブが288点でツートライブが決勝進出。




準決勝2戦目は金属バットと囲碁将棋。




再び東西対決に成ったが、個人的には1回戦でザ・ぼんちを破った金属バットに此処迄行ったら優勝して欲しいなぁ〜?と想うた、2回目のネタ観せ。




な?金属バットのネタのムラがあるって2回目のネタがまさにそうで、金属バットの悪癖が出てもうたなぁ〜?と。




それに比べたら囲碁将棋は2ネタ目も安定して、総合的なクオリティーも高くて、金属バット1点、囲碁将棋2点っちゅう私的評価やったけど…




実際の結果は金属バットが283点、囲碁将棋が285点で囲碁将棋が決勝進出。




今年の「THE SECOND」は囲碁将棋とツートライブの勝負と成ったが…




決勝迄の2組の2ネタのクオリティーを鑑みる限り、優勝は囲碁将棋やろうと、決勝のネタを観る前に想うてたワシ。




漫才の聖地大阪者としてはツートライブに肩入れしたかったが、1ネタ目、2ネタ目が個人的に全然オモんなくて、1点やったからなぁ〜?(笑)




実際、決勝のネタを観るとツートライブ3本やったネタの中で一番決勝のネタが善かった。




3本のクオリティー判定したら囲碁将棋には断然勝てないけど、これが漫才賞レースの判らんトコ。




囲碁将棋のネタは正直、本人達が語ってた様に一番オモロいネタを一番初め(1回戦)で持って来て、準決勝、決勝とネタのオモロさが下火に。




ワシはそれでも総合的な漫才として付けた点数が両者共に2点やったが、実際の結果は囲碁将棋が279点、ツートライブが287点で、ツートライブが「THE SECOND2025」3代目王者に。




まぁ、ワシ個人的実質の決勝戦は1回戦の金属バットとザ・ぼんちやったし、「THE SECOND2025」大会内のベストバウトはあれ以外には考えられへんかったけどな。




まぁ、賞レース何が起こるか判らん。




大してオモロなかったツートライブが3本目のネタで一番オモロいのを持って来るネタ順の運もあるし、逆に囲碁将棋みたいに全体的に3本共クオリティーが高くても優勝出来ひん事もある。




審査員が素人(殆んどが関東人)っちゅうのも大きく左右したかも知らん。




まぁ、ツートライブが優勝して、これを機にメディアに引っ張り凧に成るっちゅう事がワシ的には想像付かへんねんけど…?(笑)




取り敢えず、おめでとうツートライブ。




せやけど、ホンマ金属バットは賞レースの闘い方知らんし、勿体ないよなぁ〜?(笑)



 




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