ボヤき4164節
25/01/07 06:31
毎年、年末年始に成るとTVでは漫才番組が矢鱈と増えますわな?
漫才好き、漫才の文化がある街に棲むワシとしては各局の漫才番組を録画しては、長時間番組に追われる正月を過ごしてたんやが…
昨年末、BSで放送された一応賞レース番組「アオタガイグランプリ2024」を昨年に引き続き、録画して年明けに観たワシ。
規模の小ささや知名度の低さは在れど、一応賞レースやからそれをブログネタにしよう想うて観たんやが…
この芸歴3年目迄の若手の賞レース、漫才部門とコント部門があって、最終的にはその中で優勝を決める大会なんやが…
剰りにも次元が低過ぎて、漫才部門6組、コント部門6組全ての出場者(ピン、コンビ、トリオ)がクスりとも笑えへん低レヴェルなモンやったんで、一応ネタにしようと紙にメモしながら2時間番組を最期迄観たモノの…
ワシの中では描く内容がなく、ボツにした(笑)
芸歴3年目迄の若手の賞レースやから…っちゅう事で次元が低いって想うた訳ではなく…
やはり同じ芸歴3年目っちゅう括り(縛り)でも関西地区での賞レースやったら全く違うモン、違う感覚に成ってたかな?と。
笑いの本場、上方と云われる西と東ではやっぱりまだまだ埋まらない差があるんやな…と痛感した「アオタガイグランプリ2024」。
いや、別に関東(東京)でもオモロい若手や、今後期待 感を持たせてくれる若手が居らん訳ではないで?
「ナイチンゲールダンス」とか「江戸マリー」とか。
せやけど、関西と比べると圧倒的に少ないし、全体的なレヴェルも格段に落ちる。
若手を対象とした賞レースが最たる例。
ヴェテラン、中堅処の関東漫才師とかお笑い芸人のレヴェルが低いから、若手の有望株も出てけぇへんのかは知らんが…
土壌の違いは感じずには居られへんわな?
一般人(客)の笑いのセンスや眼の肥え方、厳しさも当然あると想うが…
云うても、関東芸人や関東漫才師でもオモロいと想うて実際そのコンビやトリオを調べてみたら、関西出身者やったりする事が少なくないしな?
土壌と文化が違う中で育つって、出て来た時に始めて判るよな?
何でこんなんがオモロいんやろ…?
こんなんをオモロいと感じる関東(関東人)ってどんだけ笑いのセンスやレヴェルが低いんやろ…?
と、ワシなんかはついつい想うてまうわな?
実際、比較した訳ではないが、普段や正月も漫才特番率は東より西の方が多いやろうし、漫才に日常的に触れる機会も多い筈。
結局そこに尽きるんよな、世に出て来る演者の笑いのレヴェルや笑いのセンスの差も。
関西の若手の方が遥かに賞レース向きやし、レヴェルが高い賞レースに成るで?
賞レースの後でブログネタ自主的にボツにする事、関西若手を対象にした賞レースやったら考えられへんからな(笑)
それこそ関西の年末の風物詩的番組「オールザッツ」に出て来る若手漫才師や若手コント師達の方が遥かにレヴェル高いし…
その番組内で若手達で行われる1分ネタバトルの方が遥かに笑う機会があるわ。
冠に「アオタガイ」って描いてあるけど、何処に青田買いする要素が…?と完全に名前負けしてる賞レースやな。
そりゃ毎年M-1の本戦(ファイナリスト)に吉本興業だらけに成るのも無理ないわ。
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