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スーパーヒールTAQのボヤき
by TAQ
ボヤき4135節
24/12/09 06:34
                                                        
最終節迄3チームに優勝の可能性を残した今シーズンのJリーグ。




昨日は全試合同時キックオフと成った。




その前日もJ1昇格プレイオフ決勝、J2昇格プレイオフ決勝、J3、JFL入れ替え戦が行われ…




J1昇格プレイオフはJ2リーグ戦上位やった3位ヴィファーレン長崎と4位モンテディオ山形が敗れる波乱の末にリーグ下位同士の決勝と成った、5位ファジアーノ岡山と6位ヴェガルタ仙台の一戦はファジアーノ岡山が勝利し…




ファジアーノ岡山が初のJ1の舞台へ。




またJ2昇格プレイオフ決勝は松本山雅FCが先制して、追加点も取り、2点リードするも後半カターレ富山が2点ビハインドを追い付き、土壇場でJ2昇格を手にするうっちゃりを観せ…




J3、JFL入れ替え戦ではJFLの高知ユナイテッドSCがJ3のY.S.C.C横浜に下克上勝利を飾りJ3昇格。




どのカテゴリーでも最期の最期でドラマチックな展開があるのが、IT*S A FOOTBALL。




J1でも優勝、残留争い共にドラマチックな展開はあるのか…?




と気にしてた最終節。




ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、町田ゼルヴィアの3チームに優勝の可能性があり…




一方、柏レイソル、アルビレックス新潟、ジュビロ磐田に降格の可能性を残した昨日のJ1勢の試合。




ワシ自身は14時同時キックオフのNHKのヴィッセル神戸×湘南ベルマーレ戦をTV観戦した。




ヴィッセル神戸は勝てば文句なしの優勝、最終戦がホームゲームっちゅう圧倒的有利の中、宮代が前半に先制するもオフサイド。




が、その数分後に溢れ球を押し込んで文句なしの先制をしたのも宮代。




持ってるねぇ〜?(笑)




優勝の可能性があるサンフレッチェ広島と町田ゼルヴィアの試合経過が画面下に出る中、この時点でサンフレッチェ広島、町田ゼルヴィア両チーム共に負けてる展開。




一方残留争いの方も試合が前半から動いてて、ヴィッセル神戸×湘南ベルマーレ戦観ながら携帯でスコアを確認する忙しさっぷり(笑)




湘南ベルマーレも悪くはなかってんけど、役者が違うわな?(笑)




武藤が追加点を決めて2点リードで前半終了。




前半終了時点で優勝争いの方はヴィッセル神戸2-0湘南ベルマーレ、ガンバ大阪1-0サンフレッチェ広島、鹿島アントラーズ3-1町田ゼルヴィア…




残留争いの方はコンサドーレ札幌1-0柏レイソル、浦和レッズ0-0アルビレックス新潟、サガン鳥栖2-0ジュビロ磐田と成った。




逸速く降格が決まったサガン鳥栖とコンサドーレ札幌が意地を観せる試合展開も残留争いの方もオモロくしてた前半。




フットボールってこれがあるからオモロいよな?




これが野球の場合の最終戦、下位チームは只の消化試合に成るやん?




まぁ、そもそもリーグ戦の参加チーム数が違うねんけどな(笑)




が、フットボールは優勝争いだけが観処ではなく、降格っちゅう下位にも別な争いが存在してるっちゅう事。




その分、上位にも下位にもドラマチックな展開が用意されてるし、客(観る)に愉しみを与えてる、やっぱりキングオブスポーツなフットボール。




後半、扇原の駄目押しでヴィッセル神戸の優勝確定してからも、手を抜く事なく走り切り、全力出して追加点を取りに行く姿勢は王者に相応しい試合運びやったと想う。




あれだけキャリアがある武藤が優勝決めた瞬間、泣くんやからな?




それだけ気持ちが入ってたっちゅう事やし、やっぱり行き着くトコは気持ち(精神論)なんよ。




結局優勝争いも、残留争いも前半のスコアを崩したチームはなく、各会場の試合が終了。




優勝は文句なくヴィッセル神戸、最期の降格枠は最終盤に奇跡の奮闘を観せたジュビロ磐田が最終戦でサガン鳥栖に敗れ、無念の降格。




ヴィッセル神戸は先日の天皇杯に続き2冠達成。




ホンマ、フットボールのフの字も知らんオーナーの三木谷ちゃんにエエ様な遣われ方を再三再四されて来た吉田孝行やけど…




ワシはこのブログで監督、吉田孝行を高く評価して来た。




脱イニエスタのチームにしたのも吉田孝行やし、特に前線を日本人選手で固めて、外国人選手に頼らんチームで結果を出したのも吉田孝行。




実は簡単そうに観えて簡単ではない、偉業と能力。




凄ぇよ、この人。




で、同じくワシが監督として評価してるのは昇格1年目にして最終節迄優勝争いを演じた町田ゼルヴィアの黒田剛も間違いなく凄ぇ人なのは間違いない。




フットボールのフの字も知らん、ライト層やにわか共に最終盤、叩かれる事が多かった黒田剛率いる町田ゼルヴィア。




ガムシャラに勝ちに行く姿勢や、何が何でも上に行く気持ちはワシ個人的には腑抜けた現代の日本人共が忘れた、これまた気持ちの部分を出してて十二分に評価に値するモンやと想うてるし…




他のサポーターは黒田剛監督や町田ゼルヴィアを批判する以前に、昇格1年目のチームに優勝争いを演じさせてる我がチームに眼を向け、そこに叱咤せぇよ!と想うたわな?




負け犬の遠吠えみたいで、J1に在籍してるクラブのサポーター達が余裕失くして、昇格1年目のチームを批判し、叩く姿は剰りにも格好悪かったわな?




逆にJ1常連勢の余裕を奪い、負け犬の遠吠えみたいな格好悪さを引き出した黒田剛監督、町田ゼルヴィアは凄いっちゅう称賛に値するシーズンやったと想うし、何等恥じる事はない、素晴らしい3位っちゅう結果やったと想う。




J1からJFL(入れ替え戦)含めてこれだけのドラマチックな展開があるフットボールってやっぱり素晴らしいし、未だ野球脳から進化出来ひん日本人共に溢れる国の中で、国内リーグもまだまだ棄てたモンやないな、と。




確かに本場欧州のフットボールを観た後にJリーグ観て、御世辞にも同等やとかJリーグも欧州リーグ並みのレヴェルに成って来たとは云わんで?




それでも、キングオブスポーツのフットボールである片鱗はこのフットボール発展途上国内のリーグでも観られるし、そう云う環境がこの国にある事は感謝すべき事やとNBFWのワシは想うわな。




プロリーグがない時代から日本フットボール界を観て来たワシにとっては、特にこの環境がある日常のあり難さは現代人のにわかやライト層よりも…




永らくこの世が野球脳にまみれて当たり前やった日本人共以上に感じるわ。




ドラマチックな要素があるフットボールってやっぱり凄ぇスポーツやし、オモロいわ。



 




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