ボヤき4107節
24/11/11 06:33
昨日、夕方放送されたytv漫才新人賞ラウンド2を観たワシ。
あれ、これ何時から選考会の看板抜けたん?(笑)
この選考会(ラウンド1〜2)が放送された翌日にブログでこのネタをもう何年も続けて来たワシが、今回は何時もと違う手法でネタにしようと。
昨日出場した12組の漫才師達のネタをワシなりに一言感想を添えての評価にしてみた。
因みに昨日は、タチマチ、ブルーウェーブ、オニイチャン、フースーヤ、ボニーボニー、フミ、ハスキーポーズ、うめすぴか、オーパスツー、マーメイド、タイムキーパー、ぐろうの12組が出場。
3組ずつネタをやってはCMを挟む方式の放送に擦って3組ずつ私評を。
タチマチ:安定感あるネタで善くも悪くも落ち着いてて纏まってる感じ。
ブルーウェーブ:ツッコミが滑舌悪いのに速口で喋ろう(ツッコミ入れよう)とするから、ほぼ何云うてるか判らんと、かなりネタのクオリティーは低め。
オニイチャン:単調なネタで、騒ぐ(大きな声を出す)だけの勢いだけで進めようとするネタが個人的に一番嫌いで×。
フースーヤ:相変わらずサブいギャグを織り込み、これまた韻だけで押し切ろうとする連続に、何がオモロいん?と。
ボニーボニー:ツッコミの東京弁が耳障り過ぎて、ネタが入って来ず(笑)
フミ:コント色が強く、センターマイクを離れ過ぎてる時点で、個人的には漫才から逸脱する者として×。
ハスキーポーズ:松竹の3人組(トリオ)として、常連やった風穴あけるズと比較されるも、ネタは風穴あけるズ以下の出来。
うめすぴか:ネタ自体にパンチがなく、何故この選考会に出場出来たのか謎が残る様なコンビやった。
オーパスツー:松竹のクセに…と云うたら失礼ながらもネタの完成度はこの12組の中で一番高かった。
マーメイド:ネタの抑揚の付け方、リズムや強弱がとにかく上手くて秀逸やった。
タイムキーパー:ひできが元和牛の水田みたいな役割りで、あの面倒臭い人間の役割りのネタは、タイムキーパーの強みでオモロい。
ぐろう:過去観た事ある自転車ネタで、ネタの創り込み度は高いモノの、笑いを取れる(笑いに繋がる)ネタなのかどうかは疑問が残る。
で、メモ片手にチェック、剰り永い評価を描いてると一時停止して時間が掛かってまうんで、あくまでも妨げに成らん程度の評価に留めたが…
ワシ的にこの12組で1位、2位通過を決めるんやったら、マーメイドとタチマチやったんやが…
実際は1位がオーパスツーで、2位が同点でマーメイドとぐろう。
審査員の再審査の結果、マーメイドが2位通過と成った。
最終選考会のラウンド3は来年2月に放送予定。
そこで2組が決まれば、毎年5月頃に放送されてるytv漫才新人賞の本戦(新人賞決定戦)の6組が出揃う事に成る。
いやはや、このytv漫才新人賞は毎年、選考会も兼ねて1年掛けた長丁場でやる漫才賞レースだけにオモロくて愉しみにしてる、個人的にも好きな賞レースの1つ。
来年2月のラウンド3も愉しみや。
(C)みんなのブログ
All rights reserved.