ボヤき3981節
24/07/08 06:33
昨日の夕方「ABCお笑いグランプリ2024」が放送された。
速いねぇ〜?もう1年経ったんか…って想う位の「ABCお笑いグランプリ」。
前回はダブルヒガシが優勝したが、ワシ的にはコント漫才はやはり似非漫才感を憶えてまうんよな?
そう云う意味ではう〜ん…って感じの優勝やったんやが、この賞レース他の賞レースとは違うて看板(冠)に「漫才」って入ってへんからな。
実際毎年この賞レースにはレギュレーションとして、漫才、コント、ピン芸何でもありが条件と成ってる大会。
今回の12組も漫才師、コント師、ピン芸人と様々なファイナリスト達で争われた。
この「ABCお笑いグランプリ」、何時からか東京芸人にも門戸が開かれて、オズワルドも優勝してる、珍しい関西地区の賞レース。
今回12組のファイナリストにも普段馴染みのあれへん関東芸人達が混ざってて…
ぐろう、天才ピアニスト、ダウ90000、金魚番長、エバース、やました、フランスピアノ、青色1号、令和ロマン、かが屋、フースーヤ、ぎょねこの12組で争われた。
この大会、関東でも放送されたんやろか?と想いながら、3ブロックに分かれてのネタ観せを観てみたワシ。
Aブロックはぐろう(漫才)、天才ピアニスト(コント)、ダウ90000(コント)、金魚番長(漫才)やってんけど…
まぁ、本職はコント師の天才ピアニスト、やはりタクシーコントネタの安定感はあったわな(笑)
ワシはズバ抜けてる様に観えてんけど、Aブロックの通過者はダウ90000。
最初から笑いの価値観がズレてのスタート。
因みに各ブロックの1位通過者3組がもう1ネタ懸けて決勝を闘うレギュレーション。
Bブロックはエバース(漫才)、やました(ピン芸)、フランスピアノ(コント)、青色1号(コント)やってんけど…
エバースは正直ワシ知らんかってんけど、粗削りながらネタの後半のラストスパートさはエエモン持ってるな、と。
只、Bブロックの中で勝ち上がる事を想定して考えた時、4組の中で一番相応しかったのは青色1号のコントやったかな?と。
で、結果Bブロックは青色1号が通過。
Cブロックは令和ロマン(漫才)、かが屋(コント)、フースーヤ(漫才)、ぎょねこ(コント)やってんけど…
正直、面子観たらネタを観る迄もなく、令和ロマンの突破で間違いないやろ?と想うてまうやん?
実際Cブロックのネタ観せが始まったら哀しいかな、令和ロマンだけ次元がちゃうんよな?
云う程ネタ自体オモロぉはなかってんけど、何やろ?総合的なレヴェルが他と比べたら異次元な差があったわな(笑)
2ネタ目に出たかが屋なんか、お前等何でファイナリストに残ったん?っちゅう位、オモんなかったし(笑)
ワシの嫌いなフースーヤより、何ならオモんなさで下を行ってたからな。
ぎょねこも然り。
で、案の定令和ロマンが決勝進出。
決勝は令和ロマン(漫才)、青色1号(コント)、ダウ90000(コント)の順でネタ観せ。
トップバッターの令和ロマン、不調なんか?と想う位、個人的にはネタがオモんなかった。
何やったら1ネタ目よりもオモんなかった。
が、後の青色1号、ダウ90000のコント共に、その令和ロマンのオモんないネタを超えるオモロさがなく…
まぁ、このクラス相手にM-1獲るコンビの参加はある意味卑怯やな、と。
ミニマム級のトーナメントに1人だけヘヴィー級が入って闘うてる様なモン。
そりゃ、令和ロマンの昨日の2ネタのチョイスが間違うてても、大したオモんないネタをチョイスしてても、ミニマム級達がワンチャンでも勝ち目ある訳もないわな(笑)
当然、最終審査の結果も令和ロマンが優勝。
まぁ、青色1号とは僅か4点差?やったけどな(笑)
それはワシが云う、ネタのチョイスを間違うたのが辛勝の結果に繋がったのかも知らん。
まぁ、今回の12組の面子観た時点でほぼほぼこの優勝は、誰もが安易に予想出来た筈。
謂わば出来レースみたいなモン(笑)
令和ロマンもM-1獲った後にABCお笑いグランプリ獲って嬉しいモンなんやろか?(笑)
今回ばかりは誰が優勝してもおかしない様な力の拮抗さは感じひんかったわな?
そう云う意味ではオモんない賞レースやったかも知らんわ。
優勝した令和ロマンも相手を舐めてたんか、ネタが2つ共、令和ロマンの中でもオモんない部類のネタやったし…
3時間半徹して観応えない、今年の「ABCお笑いグランプリ」やったわ〜
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