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スーパーヒールTAQのボヤき
by TAQ
ボヤき3938節
24/05/26 06:03
                                                        
金曜の夜に放送された「第54回NHK上方漫才コンテスト」の録画したヤツを昨日観たワシ。




毎年開催される不思議な賞レースであるこの大会は冠に「漫才コンテスト」と付いてるのにピン芸、コント何でもありの、じゃあ「お笑いコンテスト」でエエんちゃうか?




っちゅう、名付け親のセンスのなさだけが私的には一番最初に浮かんで来る大会。




上方っちゅうだけに参加資格は関西中心に活動してる10年以内のプロの芸人を対象とした賞レース。




今回は8組の芸人がエントリーし、4組ずつがA、Bブロックに分かれて、各ブロック1位の芸人が最終決戦でもう1ネタして雌雄を決するっちゅうレギュレーション。




今回エントリーしたのは…




くわがた心(ピン芸)、清川雄司(ピン芸)、ラビットラ(漫才)、フースーヤ(漫才)、たくろう(漫才)、THIS IS パン()、マーメイド()、シモリュウ()の8組。




Aブロックのくわがた心、清川雄司、ラビットラ、フースーヤは、甲乙付け難い程レヴェルが低かったな(笑)




抜きに出る者が居らん程、目糞鼻糞ブロックやった。




ピン芸、ピン芸、リズムネタ、リズムネタで大凡漫才要素から離れた芸人ばかりのブロック。




改めて看板に「漫才」を付けてる意味が判らんく成る様なブロックやった。




このAブロックに関してはワシは該当者なしっちゅう感じの判定をしたが、実際はフースーヤが決勝進出。




続くBブロックはたくろう、THIS IS パン、マーメイド、シモリュウやったんやが…




贔屓眼に成ってまうかも知らんけど、やっぱりたくろうがこのブロックでは一番オモロかったと想うて、ワシはたくろうを推してたんやが、実際はたくろう、THIS IS パン、マーメイドが2票ずつの同票で…




審査員7人で唯一、シモリュウに入れてたトミーズ雅がたくろうに入れてギリギリ決勝進出。




っちゅうかな?シモリュウ、元コウテイの下田と元なにわスワンキーズの前田が新たに組んだコンビなんやけど、下田の芸風変わらんと(コウテイ時よりやや大人なったが…)相変わらず私的には嫌いやなぁ〜?と。




動きとか顔芸で笑いを取ろうとするスタイルをワシ自身認めてへんし、それを漫才とかとも想うてへんから、こう云う下田やフースーヤの芸風って基本嫌いなんよな?




決勝はフースーヤとたくろうの対決に成ってんけど、まぁ客受けとか審査員受けするのはフースーヤやろうな…




とは、決勝の両組のネタが始まる前から予想は付いてた。




ワシ的にはフースーヤが嫌いやし、ネタとしてたくろうの競馬ネタは何回も観た事があり、赤木のテンパったトコから出て来る苦し紛れのボケワードがよう活きたネタでオモロかったと想うてたんやが…




会場の客の笑い声の量を観た感じ、優勝はフースーヤやろうな…




と、想うてたらやっぱり優勝はフースーヤやった。




たくろうはオモロいねんけど、あのスタイルが出て来た時よりも周りが馴れて来て、マンネリ化してるだけに、もう1捻りこれから欲しいよな?




常に賞レースでは苦渋を呑まされてる感がある、たくろう。




ワシはあのスタイル好きやねんけどな。




逆にフースーヤとか動きやリズムネタを漫才としてる形が嫌い。




笑いが取れたら何でもアリやったら、やっぱり冠が「漫才コンテスト」やなく「お笑いコンテスト」にすべきやと改めて強く想うた今年の大会やった。



 




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