ボヤき3883節
24/04/01 05:31
しょうもない代表ウィークに終わった先週の週末行われた国内リーグはJ1除く、J2とJ3。
その中で先週末にBS-NHKの「Jリーグタイム」でJ2特集を放送。
J1のリーグ戦がなかった為にJ2のリーグ戦のダイジェストをしたんやが…
その中の1つ(1戦)、エスパルス×ブラウブリッツでピックアップしたのが、両チームの監督。
エスパルスの秋葉監督、ブラウブリッツの吉田監督共に熱き男で、その熱い監督対決としてこの一戦が取り上げられた。
個人的にエスパルスの秋葉(監督)は選手時代から知ってて、熱い男やっちゅうのが判ってたが…
ブラウブリッツの吉田の方は、吉田語録が日捲りカレンダーに成る位の熱い男やとは全然知らんかった…(笑)
ワシも熱い男は個人的に嫌いやないし、昨今の草食系とか女の腐った男みたいなんが当たり前に成りつつある世の中の男の中で…
暑苦しい位の男、情熱や感情を表に出し捲る男って、ワシは格好エエと想うし、その無骨さが素敵やな、と。
監督も色んなタイプの人間が居ってもエエし、勿論色んな戦術やフットボール思考があってもエエ。
先日もこのブログで描いた風間八宏が葛飾SCの新監督に就任した際の風間八宏のフットボール論。
ボールを持つ事で進めるフットボール、所謂ポゼッションフットボールが日本人は正義みたいに考えたり、フットボール界のトレンドに右倣えして、それをどのクラブやフットボールチームに当て嵌めようとする観方や考え方しか出来てへんけど…
秋葉の様に決してポゼッションフットボールやない戦術の監督が居ってもエエし、フットボール、アンチフットボール…
色んなフットボールの形、戦術、それを趣向する監督が居ってこそのフットボールであり、秋葉が云う「THIS IS FOOTBALL」なのである。
日本人はとかく、猿真似や同調である事を善しとしたり、正義やと感じる民族であるが為に、ポゼッションフットボールこそがフットボールであるみたいな勘違いや、そこを皆が求める傾向にあり…
それ以外のフットボールを認めない、排除する嫌いがあるが…
J1で4試合消化した時点で暫定的に首位に立つ、今シーズンJ1初挑戦のゼルヴィアの黒田監督ですら、アンチフットボール側の人間(アンチフットボール戦術を実践する監督)やからな?
ポゼッション、カウンター、ロングボール、セットプレイ…
色んなタイプのフットボールがあってもエエ想うし、それを趣向するタイプの異なる監督がリーグの中に居ってこそ、そのリーグがオモロくも成る気がする。
人はそれを個性と呼ぶが、日本人は皆が同じやないと気が済まない傾向、そう云うDNAが流れてる種なんで、なかなかアンチフットボールや個性的な戦術、少数派は受け入れられへん土壌があり…
熱き男もまた、なかなか万人受けされずに毛嫌いされる事や敬遠される事が多い。
こう云う「十人十色」がちゃんと理解出来、認められる土壌に成った時、初めてこの地にフットボールが根付いたんやと云えるんやなかろうか?
いやいやワシは好っきやけどな、こう云うある種判り易い人間と、暑苦しい人間、仕事にひた向きさが出る人間。
一生懸命さ、必死さがストレートに伝わるやん?
情熱や熱量もダイレクトに伝わる。
仕事を情熱的にする人間、仕事に熱き人間に悪い人は居ぃひん。
ワシは斜に構えて、淡々と仕事をこなしたり、片手間感覚で仕事したり、やっつけ仕事の様に事務的に仕事こなしてる様な人間よりも素敵やと想うけどなぁ〜?
感情露にする程、仕事してみ?
出来るか?
なかなか出来ひんと想うで?
それだけその仕事に情熱を注ぎ、責任持ったり集中してるっちゅう事。
その尽力注いでる感じ?この仕事に懸けてます感が観ててワシは好きやし、心動かされんねんなぁ〜?
エスパルスの秋葉は昨シーズン途中から勝ててなかったチームを引き継ぎ、指揮を執り昇格争いする迄チームを上げながらも、最期の最期で昇格圏から外れ、一部では批判を浴びたり…
監督交代と叩かれたりしたけど…
今シーズンはこの闘う姿勢を監督自ら出すスタイルのまんま、昨シーズン出来ひんかった昇格を是非手にして欲しいモンやわな?
闘将監督に幸あれ!
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