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スーパーヒールTAQのボヤき
by TAQ
ボヤき3882節
24/03/31 00:34
                                                        
先日、ネットでアントラーズのチャヴリッチの記事を眼にしたワシ。




このブログでもJ1全20クラブ、チーム別個人的注目選手の1人として挙げた選手やっただけに気に成って観たネット記事の内容が…




この度、スロヴァキアのA代表に初選出されたのをチャヴリッチ自身が辞退し、アントラーズに残ったっちゅうモンやった。




セルビア人の彼がスロヴァキアのクラブで永らくプレイし、スロヴァキア代表招集の権利を勝ち獲った後にアントラーズに移籍。




この度、スロヴァキアA代表初選出と成ったんやが、日本のフットボールへの順応を優先する判断をし、自らこの初選出を辞退。




こう云う極東の島国の、しかもフットボール発展途上国のリーグやクラブを優先させ、またとない様な一国の代表を背負える権利を放棄するって、早々出来るモンやない…




と、仕事帰りの駅のホームでこの記事を観ながらニヤニヤしてたワシ。




こう云う本場欧州の選手が居ってくれると、日本人としては悦ばしいし、アントラーズファンやなくても何かチャヴリッチに肩入れしたい気持ちに成って来るから不思議やわな?(笑)




そもそもこの欧州から越境とも云える極東の地に来て、代表に招集される機会なんて殆んどない。




欧州各国のスカウティングの眼が届かないのか、それともこの発展途上国のリーグ戦で活躍したトコで、招集の価値がないと観なされてるのかは知らんけど…




喩えば、過去「○○代表」っちゅう現役の欧州代表の肩書きでJのクラブに加入して来た選手でさえ、J加入後はなかなか母国の代表に招集されへん事が多にしてあったこの地に於いて…




チャヴリッチの初選出を棒に振る行いは、まさに英断であり、勇気の居るモノであったに違いないし、なかなか出来るモンやないと、そこに漢気を感じたワシ。





じゃあ、果たして現在、海外のクラブに居らんと呼んで貰えない森保思考の中で、日本人選手が海外で初選出と成って、チャヴリッチと同じ事が出来る日本人選手が居るやろうか?




っちゅう話し。




真っ先に代表を選ぶ選手、自身のキャリアの事しか考えられへん様な選手が殆んどではなかろうか?




ワシは元々、ナショナルチームよりクラブチームのフットボールが好きな人間やから、こう云う代表よりクラブを優先させる選手の存在、記事を観ると人一倍感激すんねんな?




クラブの為に!みたいな漢気を感じてしゃあない。




実際、チャヴリッチ本人も覚悟を持ってアントラーズに来た事と、開幕直前にチームに合流してフィジカル的にまだまだで、このクラブや日本のフットボールに先ずは集中したいと記事の中で語ってた。




リップサーヴィスは簡単やが、なかなか有言実行は出来るモンではないと、改めて感心。




チャヴリッチに限らずこう云う外国人選手が日本のクラブの為に、異国の地の所属クラブの為に心血注いでくれたりすると、やっぱりクラブフットボールってエエなぁ〜?




と、想うてまうよな?




ワシがナショナルチームよりクラブチームのフットボールが好きなのはこう云うトコ。




国籍もバラバラ、フットボール文化も違い、遣う言語も違う選手達が1所属クラブの為に一致団結する、この素晴らしさが味わえるのはクラブチームのフットボールの醍醐味。




単純に異国の地の人間に愛される選手ってこう云うチャヴリッチみたいな選手ではなかろうか?




個人的には久々に日本フットボール界でエエニュースを観た気がする。




同国民である日本人共が暗く、ネガティヴなニュースや話題を振り撒く昨今、エエニュースやポジティヴな話題を提供してくれるのが外国人っちゅうのが、何とも淋しい気もするが…




チャヴリッチには是非永く日本で活躍し、愛される選手に成って欲しいわな?




チャヴリッチのフットボールキャリアに栄光あれ!



 




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