ボヤき3836節
24/02/14 05:33
先週のFOOT×BRAINのゲストは野々村芳和で、その回のFOOT×BRAINの録画したヤツを観たワシ。
何処ぞの協会の保身だけに特化して、何の成果も上げられへん、マイナス要素ばかりを創るボンクラよりも現Jリーグチェアマンの野々村芳和の方が実績も上げてるし、森保よりもフットワークが軽く活動的な現実。
正直、野々村芳和の現役時代から知ってるワシやが、選手としての知名度より、引退してからのコンサドーレの社長なり、経営者側の方の才で知名度を上げたタイプの人間。
人間の才能って何処で華開くか、何処で覚醒するか判らんモンやわな?
ワシはコンサドーレ時代から野々村芳和の手腕や能力は高く評価してて、その行動力や実行力も認めてんねん。
肩書きが1クラブのトップからJリーグの全体のトップに変わっても、ルヴァン杯のJ1〜J3全60クラブ参加型のカップ戦に変更したり(嘗てのナビスコ杯の形に戻したり)…
J1〜J3全てのカテゴリーを全20チーム体制にしたり…
嘗てない実行派、改革派のチェアマンとして、その手腕は高く評価はしてるんやが…
唯一、欧州のスケジュールに合わせる秋春制にした事だけは、NBFWのワシとしては評価出来ひんな。
FOOT×BRAIN内でもこれを取り扱うた際に野々村芳和本人が説明してた、欧州のスケジュールに合わせるメリット、夏場に選手達のパフォーマンスが落ちる…
っちゅう事を避けたい…って話しも、ワシから云わせれば、Jリーグは夏場の時期にリーグ戦が開催されてて、そこでパフォーマンスが落ちながらも、やってる事で他の国や地域でない、スタミナやったり、そこでの馴れ(経験)が活きて来る事もあると。
喩えば、代表やったり、ACLみたいな国際試合が絡んだ時等に、日本の夏の試合に比べたらマシや…っちゅう部分が対戦に有利に働く事もある筈やし、そのアドヴァンテイジは決して無下にされるべきモノでもない気がするし…
野々村芳和が上げた(海外)移籍がスムーズに成るメリットに関しても、ワシから云わせれば確かに現在よりスケジュールを合わせる事で欧州クラブへの移籍がスムーズに成る事は確かなんやが…
それと同時に現在以上に日本人選手の無駄でキャリアを棒に振る様な、ファッション感覚、箔を付ける為だけの安易な海外(欧州)移籍が増える懸念やデメリットも増える筈。
メリット側しか観ぃひんと考えるやり方、メリット優先で決めてまう危うさは、この欧州スケジュールに合わせる件に関して、どうしても感じてまうんよな?
更に以前にもこの件に関してはブログに描いたんやが、Jリーグがそれを推し進めるに辺り、雪国のクラブに対してのサポートが剰りにも雑過ぎやせぇへんか?と。
じゃあ、雪国のクラブに対し、屋根付きの専用スタジアム建設費を肩代わりするとか、それが出来る迄の資金提供、及び実施(導入)期間を延ばすとか…
配慮があってもエエと想うねんけど、ほぼ雪国がない地域が主の考えのゴリ推しやん?
スケジュールだけを欧州に合わせようとしても、欧州と日本では気候を含めた条件や措かれてる状況がちゃうねんから、単なる右倣え、猿真似ではな…と想うてまうのはワシだけやろか?
これが日本人の一番悪いトコ。
合わせればエエっちゅう思考、猿真似正義主義、何がかんでも想い込んだら命懸けな右倣え精神…
ワシはこう云う日本人的DNAが嫌いやわ〜
別に日本だけの独自性があってもエエし、日本固有の進化やリーグがあってもエエのに、何か云うたら何処かに合わせよう…
先進国の猿真似に走ろうとする狡さやったり、浅はかさが気に入らん。
日本には日本の風土や気候に合うた開催時期でエエと想うし、その独自性の中でも、他と合わせんくても進化や成長は出来る筈。
猿真似だけが全てではないし、区別や違いを判れる脳を持たなければ、日本も日本人も先駆者的な存在、立ち位置には今後も成られへんで?と。
やっぱり他人と同じ事をしてるだけでは、猿真似だけの人間は他を出し抜けへんし、他の上には立てない。
常に2番手、3番手。
先頭を走り、他を引っ張って行こう、そう云う存在に成りたかったら、他と同じ事をやってたり、真似して安心感を得ようとする様なレヴェルじゃあ…
っちゅう感じやな、ワシから云わせれば。
他人と違うてナンボ、独自性を出してナンボ、他と違う発想力を持ってナンボやからな。
日本は日本の善さ、日本に合うたモンで世界と勝負すべきやし、合わせて認められるんやなく、独自性(オリジナリティー)で認められた方が値打ちあると想わへん?
まぁ、この点を除けばほぼほぼ野々村芳和の手腕や改革には満足してるし、評価してるワシ。
こう云うヤツが、協会のトップに成って欲しいわな?
今後も野々村芳和の改革や手腕には期待してます。
これがホンマの日本フットボール界への貢献やで。
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