ボヤき3683節
23/09/13 08:07
昨日のトルコ戦を観たワシ。
ドイツ戦とは大幅にメンバーを代えると戦前公言してた森保大先生。
過去こう云う2戦目で大幅なメンバー入れ替えで善かった試しがなかった森保ジャパン。
前半所謂ファーストチョイスやないメンバー達が上手く機能せず…
想う様に行かないで終わると、後半頭から結局何時ものメンバーにして来る…
みたいな、如何にも戦術諸々のヴァリエイションがあれへん森保らしいパターンが多く観受けられたんやが…
昨日のトルコ戦では、伊藤(敦)の先制点、中村の2得点で何時ものサブ組が上手く行かない展開とは異なる善さが観え、意地を観せたサブ組。
攻撃面は及第点、特にワシなんかはドイツ戦の三笘より、昨日のトルコ戦の中村の方が左翼の出来としては善かったな…
と想う程、サブ組主体で組んだ攻撃自体は遜色ないモノに観えたが…
問題は守備やな。
主力組に比べると前線との連動面や、行くトコと行かないトコの判断、バックラインの面子がどうのこうのっちゅう次元やなく…
全体的な守備のクオリティーの面で主力組のそれには劣ってた様に映った、昨日のサブ組。
森保自体が普段から固定メンバーで闘う悪癖も影響してるんやろうが、この主力組中心で組んだ時とサブ組中心で組んだ時と全体的なクオリティーやパフォーマンスの差を失くす事が森保ジャパンの最大の課題やろうな。
昨日のトルコ戦でも1回トルコに付け入る隙を与えて、トルコの時間帯に成ると全体の焦りみたいなんがそのまま相手に伝わる様な闘い方に成ってたサブ組。
1回出たプレイ(守備)のバタバタ感をビッチ上で落ち着かせたり、流れを切らす(変えれる)プレイヤーがサブ組には居らんかった。
これは経験不足、森保の保守的起用、固定メンバーで闘う悪癖のせいでもあるが…
誰が出ても変わらないっちゅうクオリティーには程遠くかんじたわな?
スコアや勝ったっちゅう結果だけでしか観れない日本のチー牛民共の盲目で燻んだ眼には永遠に映らん、理解出来ひんやろうが…
結局、後半トルコに追い込まれ、1点差に成っても悪い流れを変え切れへんかったから遠藤や冨安を投入したんやろ?
しかも冨安投入に限っては元々最期の1枚のカードを三笘に遣おうと準備してたトコを変えての交代。
直前に伊東頼みで獲得したラッキーPKの得点はあったモノのあれがなかったら、トルコの時間帯が続いたまんま、トルコの同点、逆転があったかも?
サブ組(普段のメンバーとは違う面子達)を試した点では評価出来るし、ある意味それに対しサブ組も期待に応えた形には成ったと想うが…
やはり1発勝負で全ての面でクオリティーの高い仕事、及第点を示せ!は代表クラスの選手でも難しい。
森保はこの一戦で何を感じ、何を学んだんやかは知らんが、普段からメンバーの入れ替えをしながら闘い、ファーストチョイスではない選手にも経験を積ませる重要性を昨日のトルコ戦に観て欲しいと想う一戦やったな。
逆に珍しく辛抱強く起用して貰いながら決定機を外し続けた古橋にはガッカリしたな。
やから森保のファーストチョイスに成れへんねんで?と。
前田投入でサイドに移されるかと想いきや、最期迄1トップ起用されたのにアレはないわ…
たま〜にしかけぇへんチャンスをモノにせんと…
W杯メンバー落選の悔しさ、反骨芯みたいなのが感じれんかったわな?
次チャンスが何時来るのか判らんが、せめて起用された試合では結果出さんと…
今後の古橋の奮起に期待したい。
結果的にドイツ戦と同じ4得点は取ったモノの試合全体通してのクオリティー、イニシアチヴを握れて闘えてたか?と問われたら…
ドイツ戦のパフォーマンスやクオリティーには及ばないと想えたトルコ戦。
世界を相手に、強豪国との連戦が当たり前に続くW杯での闘いを観据えるなら、誰が出ても安定的なパフォーマンス、クオリティーを出せるチームにせんとな。
新キャプテンの遠藤が「W杯優勝」を掲げたらしいけど、まだまだこの闘い方では世界制覇には程遠いわ!
と想える様な昨日のトルコ戦やった。
2連勝したからエエ、2試合共4得点取ったからエエ…で満足する様な価値観を変えて行かんと世界相手に何時迄経っても互角以上の闘い方は出来ひんで?
まだまだ日本は浮かれる段階にすらあれへんとNBFWのワシは観てる。
些細な事で悦び、満足した結果が前回のW杯でどう成った?
ベスト8の壁すら結局破れずに終わったやろ?と。
それでもその事には誰も触れようとせず、グループリーグでドイツとスペインを敗った事で観なかった事、なかった事にしようとした、日本のチー牛国民共。
そのメンタル、現実を直視せんと眼を逸らし、問題を擦り替える事を変えなければ未来はない。
学習出来ひんチー牛民共。
欧州2連戦の2連勝に想う存分湧くがエエわ。
(C)みんなのブログ
All rights reserved.