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スーパーヒールTAQのボヤき
by TAQ
ボヤき3390節
22/11/24 01:35
                                                        
日本時間、昨日22時から行われたW杯初戦のドイツ戦をオンタイム観戦したワシ。




開幕からカタール、イラン、オーストラリアとアジア勢が負ける中、サウジアラビアが唯一アジア勢で勝ち…




まさかの我がセレステ・イ・ブランコから大金星。




アジア勢が総崩れする中で、孤軍奮闘。




次回の枠数の問題もあるから、総崩れも出来ひん中で価値ある1勝、大仕事をやって退けたサウジアラビア。




これ位の仕事が森保や日本代表にも出来ればねぇ〜?




まぁ、勝てる期待なんか微塵もなく、只々どれだけ不細工な闘い方、直近のあのしょうもないカナダ戦の闘い方から、どう修正したのかを観る為にオンタイム観戦した一戦。




日本の後、アジア勢最期の初戦を控える韓国もウルグアイ相手やから、力関係を観た場合、アジア勢はサウジアラビアの1勝しか出来ない計算に成る。




ホンマはアジア勢グループリーグ初戦全敗でもおかしなかっただけにサウジアラビアのアップセットの価値はデカいよな。




勝ちではないモノのアメリカ相手に引き分けたウェールズもある意味、下馬評を覆す意味では大きな初戦と成った。




今後もカタールW杯でアップセットが起こる試合は出て来るんやろうか?




スタートは4-3-2-1、GK権田、RSB酒井、RCB板倉、LCB吉田、LSB長友、RCH遠藤、LCH田中、RSH伊東、OH鎌田、LSH久保、CF前田っちゅう面子やった。




前半ドイツのパス廻しに翻弄されまくり、ズルズルラインを下げ、両サイドハーフがサイドバックに吸収され6バックに成る場面が多々観受けられた。




なのにも関わらず、数(枚数)だけは揃うてるのにボールが取れない。




取れないっちゅうか、取り処の判断や緩急が全くなく…




1人が猛スピードでボールを行ったら、皆が同じスピードで取りに行く。




そこに緩急もなければ、ドイツ側に判り易い守備に成って、対応(スカし)も簡単やった筈。




それに誰も気付かず、単調な守備に成ってたし、またドイツのボールホルダーに対して2〜3人、多い時は4人で囲みに行くんやが、それでも取り切れない…




行く(突っ付く)ヤツ、それをカヴァーリングする役割や受け渡しが曖昧で、複数掛けても取り切れへんから、空いたスペースにパスを出されてピンチに成る場面が開始早々から何度もあり、修正出来ひんまんま同じ事を繰り返してた日本。




相変わらずエエ事(クリア出来たり、点を取られてない)をポジティヴに解釈し、云う実況&解説。




出来るだけ0-0の時間帯を日本としては永く引っ張って数少ないチャンス(1チャンス)をモノにしたい…




と、セオリー通りの云い廻しをしてた実況やったが、こんな効率の悪い守備、ドイツのエエ様な時間帯が続く事で精神的に保つ訳がなく、こんな闘い方では仮に0-0で進めたとして、やっと来た数少ないチャンス(1チャンス)に仕留められる体力は残ってないやろ、と。




そもそも両サイドがDFラインに吸収される様な下がりまくった位置で、ボールを取れ、マイボールに成って、どう攻めろ?と。




両サイドにどれだけ運動量、無尽蔵なスタミナが要るねん?と。




しかも相変わらず、攻撃が雑でマイボールに成っても、精度の悪いパスや、球持ち、離れの判断が悪くてイージーにドイツボールにしてた前半。




こんな攻撃のクオリティーじゃ180分やっても点取れへんわ…




と想うてたら、案の定2〜3人取りに行ったのに取り切れず、空いたスペースを突かれ、翔び出した権田が相手選手を倒してPK。




これは権田のせいっちゅうよりも空けた酒井やDFラインが悪い。




で、自爆でドイツに易々と先制点を献上。




まぁ、崩されるのも時間の問題やっちゅう闘い方はしてたモノの、日本は試合開始から浮き脚立ってた様に観え、ドイツ相手に勝手に焦り、バタバタしてその修正が出来ひんまんま、自ら相手に先制点を御膳立てする…




っちゅう、自作自演のスタートを切った。




ドイツの攻め倦ねにも助けられて、前半終了間際にドイツにゴールを揺らされるも、ワシはこれ肉眼でオフサイドと判ってたんで、騒ぐ程の事はなかってんけど…




追加点がどうのこうの、勝敗を左右するっちゅうゲーム展開ではなかっただけに、この闘い方してたらPKの1失点で十分負けゲームと想うたワシ。




後半、カナダ戦では終了間際の「?」っちゅうタイミングで導入した3バックを採用した森保。




三笘を入れてから少しずつ変わって来た日本。




前半の建ちゃんはスピードタイプで勝負するドリブラーではないし、パス廻しはドイツに御株を奪われ、全く機能してへんかったから、(交代も)しゃあなかったわな。




結局前半の攻め倦ねで体力が消耗したのか、ドイツの運動量っちゅうか、攻めの脅威、パス廻しで翻弄される機会が徐々に減り、防戦一方やった前半とは明らかに違うて来た。




とは云え、相変わらずの攻め下手やった日本。




珍しく攻撃のカードを次から次へと形振り構わず切った森保。




それが形に成ったのはやはり三笘(左サイド)からやった。




ドリブル突破の個の力で局面を創ると、溢れ球を途中交代で入った堂安が決め、まさかの同点。




まぁ、前半観る限り、ドイツがどうのこうの、ドイツが格上、強いっちゅうより日本の1人相撲やった試合展開やっただけに、同点でも御の字っちゅう試合やった。




後は残りの時間、勝ち越しを狙いに来るやろうドイツの猛攻を日本は凌げるか…?が恐らく日本全国の視聴者の総点やったに違いない。




そのドイツの焦りが日本の形勢逆転を生んだのか、自陣の最終ラインからのFK1本で浅野が抜け出し、ノイアーとの1対1を征し、角度のない位置から決めて、奇跡の逆転。




初戦で運遣い果たした様な逆転劇(笑)




TVカメラがアップで映す森保のドヤ顔が腹立たしかったわ。




まぁ、実力やなく運の要素がデカいと想うし、運でも勝ちは勝ち。




ワシは勝ったから云うて掌返しするつもりもないし、自分の云うたこれ迄の意見(理論)を180℃変えるつもりもない。




偶々今回ドイツ相手に運善くアップセットと成ったが、あの前半の闘い方を続けてたら、勝つ率は上がらんし、可能性はないっちゅう見解に変わりはない。




森保も日本代表の選手達も試合後のインタヴューで強気な発言やビッグマウスを連発してたけど、昨日のドイツ戦での勝利はそれだけ値打ちあったし、今回は許したるわ、と(笑)




せやけど、逆に初戦ドイツ相手に勝った事で自らハードルを上げたのも事実。




超格上ドイツ相手に勝ったのに、次戦コスタ・リカ戦で引き分け、負けに終わる様な事に成れば、このドイツ戦のアップセットは何やったんや?




っちゅう事に成る。




ドイツ戦に勝ったんやったらコスタ・リカ戦は最低でも勝ちしかないやろ。




このサウジアラビアに続くアジア勢、2回目のアップセットを活かす2戦目にして欲しいモンである。




ドイツの敗戦は日本をナメ過ぎて、持てる力の全てを出さへんかったからかの?




日本が強かったんやなくて、ドイツが本気を出さへんかったからやとワシには感じた一戦やった。




前半のあのパス廻しと、日本をキリキリ舞いにしてたパス廻しを試合徹して出来てたら、何なくドイツは勝ててたやろう。




リードと云う油断、格下相手への油断がこのアップセットを生み、ドイツの手から勝利が溢れたとNBFWのワシは分析した。




まぁ、この一戦の真価がホンマに出るのは次戦のコスタ・リカ戦の結果次第ちゃうか?




あの試合終盤、日本の3点目か?っちゅうエリア内で倒され、PK判定じゃなかった後のスタジアム全体を巻き込んだブーイングシーンは、日本以外の観客をも取り込むだけの魅力ある試合やったっちゅう証拠。




嗚呼云うゲームが日本にも出来るんや…




っちゅう、嘗てない程の素晴らしい試合やった様に想うし、このまま行ったらグループリーグ初戦全試合の中でのベストマッチ(最高の試合)に成るかもな?




セレステ・イ・ブランコを破ったイランか、ドイツを破った日本か…




どちらもアジア勢が絡んだ試合はアジアとして誇ってもエエ部分やろう。




初戦の見事な逆転勝利おめでとうございます、森保及び日本代表の皆さん。




これがカタールW杯、はたまたグループリーグの頂点の試合に成らない様、精進して下さい。




根拠ある勝ち予想してたサポーターやファン、及び日本代表の選手達、それを率いた森保、この試合だけはドヤ顔や自慢を大いに許しましょう(笑)



 




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