ボヤき3373節
22/11/07 00:59
先日、武尊がK-1との契約を解除したとのニュースを観たワシ。
まぁ、個人的には武尊は那須川天心戦で「引退懸けてやる」と云うて、その一戦で負けた時点で彼の格闘家としてのキャリア、選手としても終わってると観てるから…
今更K-1との契約を解除とかどうでもエエし、潔さ、清さないっちゅう武尊への男らしくない印象は覆らないんやが…
強いて云うなら、K-1から離れて第2の格闘家人生を歩むんやったら、MMAの世界に脚を踏み入れたら?と。
MMAの世界に触れ、そこで揉まれる事で、如何に立ち技格闘技が最強でも何でもなく、総合格闘技とは呼べない代物かが身を持ってよう判ると想う。
若し、武尊自身に格闘家としての伸び代がまだまだあるとしたら、MMAでこそそれが確認出来るんではなかろうか?
まぁ、ワシにはもう武尊への興味は微塵もないけど…(笑)
立ち技格闘技ごときで頂点立って、お山の大将気取りで、井の中の蛙状態やった武尊。
それで居て、同じ立ち技格闘家の那須川天心に負けるっちゅう、じゃあ結局K-1最強、立ち技格闘技最強のK-1の謳い文句は何やったん?
って、根底から覆され、武尊の今迄の格闘技人生すら否定させられる羽目に成った訳で…
那須川天心が立ち技格闘技界から居らんく成った現在、その那須川天心を追い掛けてRISE参戦する路も失くなり…
かと云うて、曲がりなりにもK-1で君臨し続けた武尊に、K-1と同等、それ以上の立ち技格闘技団体が他にあるとも想えないし、そこで切磋琢磨し、武尊を更なる選手としての成長を与えてくれる様な選手が居るとも想えない。
云い方は悪いが、那須川天心戦での敗戦で1度は終わった格闘技人生。
そう考えたら、K-1との契約解除した現在、武尊がやるべき事は未知なる領域、MMAへの挑戦がベストな選択なんちゃうやろか?と。
正直、武尊が強いのは判ってるし、武尊の階級で那須川天心以外で武尊の脅威と成る相手(日本人選手)が居らんのはワシでも判る。
喩え主戦場をRISEに変えたトコで立ち技格闘技を続けてる以上、何処に行っても同じ。
詰まり、頭打ちな状態な訳。
じゃあ、引退撤回して迄、立ち技格闘技続ける必要ある?と。
立ち技格闘技に拘る必要ある?と。
K-1と契約解除する必要ある?と。
あれだけ新生K-1を俺が引っ張ってくと云うてたK-1愛に溢れ、それを全面に出してた武尊が。
それを棄てるんやから、次なるステップ(ステイジ)、K-1から離れるだけの理由を提示せなアカン。
じゃあ、MMAしかないんちゃう?と。
若しそうやなく、単に別の団体で立ち技格闘家を続けるだけっちゅうオチなら、ワシは益々コイツが嫌いに成るわな(笑)
口だけ番長の(朝倉)未来ちゃんと同格迄ワシの中では堕ちる存在に成ってまうわ。
ワシも新生K-1に成ってからずっと武尊を観て来た者として、少なからず武尊に格好好さを感じ、憧れてた時代もあったし、武尊の強さ、武尊あってのK-1を知ってる者として、可愛さ剰って憎さ100倍なトコもある。
やからこそ、敢えて苦言を呈するし、アンチみたいな事も云うが…
只のアンチなら、こないしてブログネタとして取り上げへんし、那須川天心×武尊の一戦だけの武尊しか知らん存在なら、此処迄の長文に成って彼の事を描けへんやろう。
ワシはワシなりに武尊の今後を気に掛けてる訳や。
せっかく引退撤回したんやったら、それだけのモノ、価値を示して欲しいわな。
ワシが想う事は只それだけ。
安易な選択、安易な立ち位置(ポジション)に満足する様な存在には成って欲しくない。
ダラダラ続けてても意味ないし、それはワシを含めて嘗てファンやった人、現在もファンの人を失望させるだけにしか成らへんから。
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