ボヤき3103節
22/02/10 06:36
先週末に放送されたytv漫才新人賞選考会ラウンド3を遅れ馳せながら観たワシ。
最期の選考会(3回目)とあって、ラウンド1、ラウンド2で漏れた実力ある漫才師達に期待してたんやが…
因みにこのytv漫才新人賞選考会、ラウンド1で参加してた漫才師で通過2組に漏れた場合でも、ラウンド2、ラウンド3でエントリーする事が出来る。
風穴あけるズなんかは毎回落ちてはエントリーを繰り返す、選考会の常連(笑)
今回は12組がエントリー。
タイムキーパー、ダブルヒガシ、もも、なにわスワンキーズ、チェリー大作戦、20世紀、フースーヤ、コウテイ、たらちね、侍スライス、風穴あけるズ、ドーナッツ・ピーナツの12組。
全ネタを観たんやが、正直ワシが笑えるネタを観せてくれる漫才師は居らんかった。
審査員はどの漫才師達も褒め称える様なコメントばっかりやったが、ワシは疑問が残った。
ラウンド1〜3全ての選考会を観て来たワシには、今回のラウンド3が一番酷かった、レヴェルが低い争いにすら観えた。
強いて挙げるなら、ドーナッツ・ピーナツが通過してもエエかな…?位で、そのドーナッツ・ピーナツでさえ、オモロいっちゅうより、上手さ、技術力での評価。
最近の若手の漫才師達って、オモロさよりも上手さが先に出る漫才師達が多い。
テクニックも確かに大事やけど、純粋なオモロさ…
喩えて云うなら昨年のM-1で優勝した錦鯉の様な、馬鹿馬鹿しいけど、単純なオモロさっちゅうのも漫才師としては重要やとワシは想うてて、現在の若手漫才師達にはそれがないコンビが多い。
結局、今回のラウンド3を通過した2組はフースーヤとダブルヒガシと成ったが、ワシは個人的にはう〜ん…
っちゅう感じで、2組の漫才共笑えんかったし、特に印象に残らんかった。
まぁ、何れにせよ、これで新人賞の決勝の舞台に上がる6組が出揃うた。
さや香、カベポスター、丸亀じゃんご、たくろう、フースーヤ、ダブルヒガシ。
3月に行われるytv漫才新人賞本戦が愉しみや。
これまたテクニシャンのカベポスター辺りにytv漫才新人賞を個人的には獲って欲しいわな。
逆にワシの嫌いなさや香や今回選考会1オモんなかったフースーヤとダブルヒガシにはytv漫才新人賞を獲って欲しないわ。
さてさてどう成る事やら…
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