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スーパーヒールTAQのボヤき
by TAQ
ボヤき3059節
21/12/28 07:29
                                                        
1週間も遅れて今年のM-1を観た。




既に優勝はネットニュースで知ってたが、自分の眼で観たくて、夕方放送してた敗者復活戦から観たワシ。




敗者復活戦が2時間、本戦3時間半の長丁場。




通して観ると流石の漫才好きのワシでも疲れるわな(笑)




先ずは夕方の敗者復活戦から観たワシ。




敗者復活戦は16組。




キュウ(タイタン)、アインシュタイン(吉本興業)、ダイタク(吉本興業)、見取り図(吉本興業)、ハライチ(ワタナベエンターテインメント)、マユリカ(吉本興業)、ヨネダ2000(吉本興業)、ヘンダーソン(吉本興業)、アルコ&ピース(太田プロダクション)、カベポスター(吉本興業)、ニューヨーク(吉本興業)、男性ブランコ(吉本興業)、東京ホテイソン(グレープカンパニー)、金属バット(吉本興業)、からし蓮根(吉本興業)、さや香(吉本興業)の16組。




毎回寒空の中で行われる敗者復活戦。




ワシが16組の敗者復活戦ネタを全部観た後の感想は、ハライチ、東京ホテイソン、からし蓮根がオモロかった。




逆にアルコ&ピース、ニューヨーク、さや香は何でこの敗者復活戦の舞台に上がって来れたのかが判らん程、糞オモんなかった。




毎回、レヴェルが高い敗者復活戦とか云うてるけど、ホンマにそうか?と。




何で?っちゅうのが混ざってる限り、敗者復活戦のレヴェルが高いとは決して想えない。




まぁ、落選した時のネタと敗者復活戦でやるネタとの違いもあるんやろうが、それにしても敗者復活する気がホンマにあるん?




っちゅう様なネタをチョイスする辺り、やはり敗者復活戦に出て来る資格なしとワシは観なすわな。




昨年、しょうもないマヂカルラブリーが優勝してもうたから、何でもあり、実力ないオモロくもないのにワンチャンあるみたいな悪い流れに成ってる気がして成らんワシのM-1評。




続いて3時間半の本戦を観た。




今年は本戦9組+敗者復活1組の計10組の順位を付けてみたワシ。




今年の本戦出場コンビはモグライダー(マセキ芸能社)、ランジャタイ(グレープカンパニー)、ゆにばーす(吉本興業)、真空ジェシカ(人力舎)、オズワルド(吉本興業)、ロングコートダディ(吉本興業)、錦鯉(ソニー・ミュージックアーティスツ)、インディアンス(吉本興業)、もも(吉本興業)の9組。




そして敗者復活を勝ち上がったハライチを加えて10組で1stラウンドのネタ観せ。




今回、珍しい現象が起きた。




私的評価(順位付け)と実際のM-1の順位がピッタリ。




取り敢えずワシの1stラウンド評は、1位オズワルド、2位錦鯉、3位インディアンスで実際もその順位で決勝の3組が決まった。




因みに他の私的順位は…




4位ロングコートダディ、5位もも、6位ハライチ、7位モグライダー、8位ゆにばーす、9位真空ジェシカ、最下位ランジャタイっちゅう感じ。




最下位のランジャタイはまさにマヂカルラブリー優勝の悪しき風潮を引き摺った典型的な形。




上沼恵美子が序盤散々ランジャタイは…ランジャタイは…って云うてたけど、あんなモンがM-1の本戦に上がって来る自体どうかしてる。




論外やな。




ハライチは敗者復活戦でやったネタとは別のネタで本戦勝負して来たけど、正直ワシとしては敗者復活戦のネタの方が全然オモロかった。




例年、敗者復活組は敗者復活戦でやったネタを本戦でもやんねんけどな。




ロングコートダディは普段から大阪ローカルのネタ番組や、大阪の賞レース常連のコンビでよう観てんねんけど、M-1本戦初出場ながら、ようやったと想うし、私的順位は4位と健闘した。




今後間違いなく優勝争いに顔出すコンビと成るやろう。




オズワルドは昨年よりかなり上手く成ってたし、オモロ成ってた。




1stラウンドのネタ観せでは断トツの1位やったな。




決勝の3組のネタ観せは3位のインディアンス→2位の錦鯉→1位のオズワルドの順位で行われたが…




此処でもワシの評価と実際の順位が被った。




結果から云うと優勝したのは錦鯉。




2位はオズワルド、3位はインディアンスやったが…




ワシの決勝を終えての3組の感想は、インディアンスは田渕依存のネタが若干飽き始めてるかな、と。




田渕依存のあのスタイルがインディアンスの漫才の形、スタイルなのは判るが、プロ野球がストレート1本では通用せぇへんのと同じ様に、あの形だけでは限界がある気がする。




もう1つ、違う形(漫才のネタ)があれば殻を破れる様な気がする。




オズワルドは完全に1stラウンドのネタと決勝のネタの順番を間違えたわな。




断然1stラウンドのネタの方がオモロかった。




やから1stラウンドでは1位オズワルド、2位錦鯉っちゅう私的評価やったし、実際も1位オズワルドで2位が錦鯉やった。




そう云う意味ではネタのチョイスミスで優勝を逃した気がして成らんくて、勿体なさを感じた。




決勝の3組中、総合力では間違いなくオズワルドが一番のコンビやったからな。




優勝した錦鯉は完全無欠の馬鹿さで、誰もが笑える様な判り易いネタで、ある意味外れがないのが強みやった気がする。




長谷川の「(猿が)森の中に逃げ込んだ」




渡辺の「じゃあ良いじゃねぇか」はワシも想わず笑うた(笑)




あれが一番オモロかったんちゃうか?(笑)




敗者復活戦のレヴェルの高さはともかく、今年のM-1決勝の3組は確かにレヴェルが高い闘いやった。




マヂカルラブリーごときが割って入れる様な糞みたいな昨年のM-1とは明らかに違うたな。




っちゅうか、毎回想うねんけど番組制作、主催はABC(朝日放送)やのに何でテレ朝(東京)の会場でやるん?と。




あれ、本場大阪の会場でやってたらまた結果も違うモンに成ってるやろし、マヂカルラブリー優勝なんて番組史上最大の汚点、不祥事は絶対に起きてへんかったとは想うが…?




何か東京開催は筋が違う想うねんけどな〜?




まぁ、今回のM-1出場組の中では錦鯉の優勝はワシ自身もそうや想うたし、珍しくケチが付かないM-1と成りました。




メモ片手に観る5時間半は流石に疲れたわ(笑)



 




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