ボヤき1922節
18/11/17 01:18
絶好調?森保ジャパン4throundヴェネズエラ戦が昨日行われた。
先駆けてのメンバー発表は代わり映えせぇへん、相変わらずの人選やったのでブログにてのいちゃもんも取り敢えずは割愛。
今回、長友の怪我もあって代わりに呼ばれた山中。
現在横浜マリノスに所属してるんやが、山中を招集する眼があっても、同じ横浜マリノスの仲川は相変わらず結果を出してるのに招集する気がない森保。
どう云う眼(基準)を持ってるのか、甚だ疑問や。
出場機会のあれへん欧州組を招集する人選を今更ながら一部マスメディアに否定的に描かれた森保。
まぁ、結果を出してるから大した問題には成ってへんが、ワシはあくまでも代表はクラブでの活躍、結果が出てる選手が招集されるべき…やと想うてるだけに、この人選は毎回疑問に感じて止まない。
未だ森保好みの選手に固定する段階ではないし、そう云う人選をする時期ではない気がするんやが…
それでも、過去の外国人監督の様に招集しても起用する面子が限られてるっちゅう事が少ないのが森保のエエトコか。
今回の格上ヴェネズエラ戦でGKを代表初キャップのシュミット・ダニエルに託すっちゅう、過去の監督にはない大胆な起用を観せた。
っちゅうか、シュミット・ダニエルって。
日本人らしさ一個もあれへん名前やがな(笑)
ハーフナー・マイクとかと同じく漢字表記が一個もあれへん日本代表選手。
他国(ブラジウ)から帰化した選手にさえ、漢字名宛がうのに、完全なる片仮名表記で、しかも日本育ちの帰化不用の日本人選手。
日本も変わったなぁ〜、と。
ある意味、森保ジャパンに成ってからの過去3戦は上手く行き過ぎてた部分があったし、このままずっと上手く行く訳はないのは誰しも判る事で、それが何時来るのか?
来た時に森保はどう采配するのか?
ワシは現在それが一番興味深く感じてるところ。
若い代表メンバー達が波に載って、イケイケドンドンに成ってる現在は災いも転じてエエ方に向かうやろうが、その歯車が一旦狂い、上手く行かへんく成った時に、このチームは監督共々どう成るのかを観てみたい…
っちゅうのが、フットボールマニア(玄人)としての率直な気持ち。
眼先の事だけしか観てへん糞素人の日本人共とはその視点が全く違う。
過去3戦に比べるとヴェネズエラ戦の前半は上手く行ってへん?様に観えた。
まぁ、過去3戦が上手く行き過ぎてた事が基準と成ってのモノやが、なかなかヴェネズエラ相手に苦しんでる様にワシには観えた。
それでも前半終了間際にFKから酒井(宏)の代表初ゴールで先制。
あれは中島のFKが善過ぎた(笑)
FKの善さが全てっちゅう位、アウトスウィングのエエボールやった。
前(前線)のタレント性、攻撃性をクローズアップされる現代表やが、前半アタッカーの堂安が全速力で守備に戻る等、献身性を観逃しては成らん。
ロシアW杯迄の代表の10番、4番みたいに守備はせぇへん、途中出場しても一番走らん、かと云うて攻撃性に次元、格の違いを観せられる訳でもない糞みたいなのとは明らかに違う、新生代表を支えるアタッカーのエエ部分。
まぁ、若さあっての芸当やとも云えるが…
追加点が生まれんと後半が20分近く迄行ったが、玄人的に云うと後半20分前の中島から堂安へのパス(攻撃)に新生日本代表への可能性を感じた、センスある攻撃やったと想う(得点には繋がらんかったが…)。
両翼(中島、堂安)共に身長が低く、ボディーバランス的に恵まれてるとは云い難い両者やが、それをカヴァーして剰りあるセンスある攻撃性を持ち、仕掛けられる可能性を感じるアタッカー。
何よりワシが驚かされたのはヴェネズエラ戦の森保の振る舞い。
終始、笑みを浮かべるその姿は余裕すら感じた。
決してヴェネズエラ相手に1点のリードっちゅう試合展開は笑みや穏やかな表情を浮かべられる状況やないし、身振り手振りで指示を出す姿が本来の光景の様な気がしたが…
余裕を感じられる穏やかな表情、険しい表情1つなく、メモを取る姿は大物監督を彷彿させた。
ヴェネズエラにPKを与えて同点に成った後、後半ロスタイムに北川が惜しいシュートを放った時のあの仏の様な表情(笑)
最期迄勝ちに拘る姿勢は観せた格上ヴェネズエラとの一戦。
厳しい云い方をすれば勝てた試合ではあったが、これも今迄出来過ぎやった森保ジャパンにはエエ薬に成った一戦やったんやなかろうか?
森保ジャパン無敗記録は継続中なだけに、次戦キルギス戦には再び複数得点勝利を期待したい。
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