カップ・ウィナーズカップっちゅう言葉を聴いて、直ぐにピンと来る人はそこそこのフットボール通。




嘗てチャンピオンズカップ、UEFAカップに続く第３の欧州を舞台にしたカップ戦やったカップ・ウィナーズカップ。




永らく欧州を舞台にしたカップ戦は３つあるっちゅう常識がフットボールファンの間では定説的にあったが、2000年を前にして何故か終了し、消えた第３の欧州カップ戦。




名前の通り、欧州各国のカップ戦の勝者を集めて闘うカップ戦やったカップ・ウィナーズカップ。




リーグ戦制覇とカップ戦制覇のチームが被る事がどの欧州各国でも観受けられた為に、カップ・ウィナーズカップ自体の価値や存続意義みたいなんが徐々に薄れて来て、廃止の方向へと向かったと想われるんやが…




カップ・ウィナーズカップが欧州の舞台から消えて20年経とうとしてる現在、UEFAが久々に第３のカップ戦を創ろうとしてるニュースを眼にした。




これはフットボールファンには嬉しいニュースではなかろうか？




カップ・ウィナーズカップが1999年の廃止以来復活するのかは判らんが、UEFAが第３のカップ戦を創りたがってるのは確かな様で…




新設なのか復活なのかは判らんが、フットボールファンとしては愉しみが増える事には間違いない。




スケジュール的な問題、イングランドの様な自国でリーグ戦以外に２つ以上のカップ戦を抱える国等の過密日程とか、クリアせなアカン問題は多々ある事は確か。




カップ・ウィナーズカップ自体をそのまんま第３のカップ戦に復活させるにしても、廃止前と全く同じレギュレイション、同じスタイルのまんまやと、再び同じ壁に当たり消える可能性が高い。




決して簡単ではない欧州第３のカップ戦創設。




創設した以上、それはそれで単体で運営、継続して行くだけの興行売り上げを出さなアカン訳で…




クリアせなアカン事が数々ありながらも、久々に夢がある話しを聴けた、欧州第３のカップ戦復活。




欧州各国が越境的に闘える場が増える事はフットボールファンとしては嬉しい限り。




チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグに続き、愉しみが増える事を望むし、益々フットボール三昧に成れる環境が増える事はフットボールIQの低い日本人共にとってもエエ事。




やはりハイレヴェルな闘いを観れる場は幾つあってもエエモンや。




近々、再び欧州には３つのデカいカップ戦がある…




っちゅうのが常識、定説と成ってくれる日がやって来るのかも知れない。




その日を夢観て…