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スーパーヒールTAQのボヤき
by TAQ
ボヤき1575節
17/12/05 00:01
                                                                                 週末、描きたいネタが重なってもうて、遅れ馳せながら…的に成ってるが、今日は日曜の夕方から夜に行われた「M-1」について。




夕方から…って云うたのは本戦前の敗者復活戦を観たから。




正直、敗者復活戦に出るだけの価値もあれへんコンビもようけ居ったが、個人的にスーパーマラドーナが敗者復活する程オモロいとは想えへんかった。




まぁ、あの敗者復活戦のネタを近畿ローカルで普段観てるっちゅうのもあるが、そないあの中でズバ抜けてオモロかったのか?と。




同じネタを何回か観てる中で云うたらスーパーマラドーナよりもワシはアインシュタインのネタの方が笑えたし、オモロかった。




発表前に残った最期の4組の天竺鼠も関西勢ながらワシは嫌いでオモんないと想うコンビ。




っちゅうか、本戦のジャルジャルにしてもコイツ等天竺鼠にしても元々漫才師やないコンビがM-1の舞台に上がる事自体ワシは認めてない。




コント師はコントの大会がちゃんと別にあるんやから、そっちで凌げばエエ。




逆に本職が漫才師でコント師の似非漫才よりオモんないと評価されてる漫才師達はもっとプライドを持てと。




また、コント師ごときの似非漫才より遥かに漫才としての技術も話芸としてのレヴェルも高くてオモロいのに本戦に出られへんアインシュタインとかの漫才師達はやっぱり可哀想やし、漫才師のNO1を決める大会の基準としては腑に落ちひん部分があるのかな、と。




そもそも敗者復活戦を征したスーパーマラドーナにケチを付ける以前にM-1本戦に選ばれた9組も果たして本戦に出られるだけのレヴェルにあったかどうか…




疑問っちゃ疑問なんやがの?(笑)




本戦トップバッターと成った「ゆにばーす」。




掴みと会場を温めるっちゅう意味では十分過ぎるコンビやなかったやろか?




喋繰りっちゅう意味での漫才からは掛け離れたコンビやったが、確かにオモロかったし、本戦の舞台に上がる価値があるコンビやったと想う。




2番目は旬の漫才師「カミナリ」。




上沼恵美子から漫才のスタイルを全否定されるも(笑)、関東勢の漫才師としては十分及第点のオモロさやとは想うた。




因みにあのネタ何回も観た事あって、展開が読めてただけに昨年程の笑撃はなかったのが残念やな。




3番目は「とろサーモン」。




「とろサーモン」も個人的に昔から知ってるコンビやが、昔の漫才スタイルと現在の漫才スタイルとは全然違うて、現在のスタイルに変えてからオモロく成ったコンビ。




あの久保田がウ〜ウ〜云うて猿が増えたトコはごっつオモロかった(笑)




3組目にして高得点を叩き出したのも頷けるオモロさやった。




4番目は敗者復活の「スーパーマラドーナ」。




敗者復活戦のネタよりも確かに本戦のネタの方がオモロかったが、武智が云う「俺が誰よりもM-1の事を考えてる」と豪語するだけのレヴェルやったんか疑問が残る。




普段から「スーパーマラドーナ」のネタを観る機会が多くて、観馴れてもうてるからかも知れへんが、どうも厳しい評価に成ってまうわな。




5番目は「かまいたち」。




キングオブコントで優勝するも何故かオモんないのに運的に準優勝に成った「にゃんこスター」に後塵を拝する羽目と成った「かまいたち」。




これまた普段から近畿ローカルで観馴れてるから「スーパーマラドーナ」と同じく厳しく観てまうんかと想いきや、相変わらずの後半の濱家の畳み掛けツッコミが安定しててオモロかった。




コントも漫才も遜色なく出来る器用さがこのコンビのウリやろうと想う。




6番目は「マヂカルラブリー」。




5番目迄順調にオモロくて本戦に上がるのが相応しいコンビが続いて来ての、それを途切れさすオモんない「マヂカルラブリー」。




笑える部分が1個もないまんま終わったこのコンビが何故M-1本戦の舞台に上がれたのかが謎。




エエ流れで来てたM-1本戦をストップさせたのは奇しくもワシが普段から酷評し続けてる関東芸人(コンビ)。




結果、審査員の酷評&最下位に終わった事が示す通り、こんな糞オモんないコンビが本戦に紛れ込む様な事があると、M-1自体の品位と価値が下がってまうだけに、選ぶヤツ等のセンスや人間性が改めて問われるわな。




あんなん近畿の一般人の方がよっぽどオモロいで?




上沼恵美子の「よう決勝残ったな?」が笑いに煩い関西人としての総意かな、と。




よう事件起こしてカットされたり、暈しが入ったりする事があるけど、ヤツ等はそう云うレヴェル。




ホンマこれ程M-1本戦に上がる事が相応しくないコンビをワシは知らん。




こんなんがこの舞台に立てて「アインシュタイン」が立たれへんて理不尽やよなぁ〜?




7番目は「さや香」。




活動の拠点が大阪のコンビやが、3年目?とあってまだまだ近畿ローカルでも観る機会が少ない「さや香」。




個人的に叫んで誤魔化すスタイルの漫才が嫌いなワシは、6番目で停まった流れのまんまオモロないと感じたコンビ。




「さや香」も果たしてM-1本戦に出場する資格があったのか疑問が残るコンビやった。




8番目は「ミキ」。




個人的にはM-1の舞台に上がるには相応しい期待のコンビやった兄弟漫才の「ミキ」。




普段から「吉田たち」と共にネタを観る機会が多い「ミキ」。




兄、昂生の甲高い声のツッコミと奇声(笑)の合いの手?、そして歯痒さを前面に出す姿がオモロい兄弟漫才。




同じ兄弟漫才でも「中川家」、「吉田たち」とも全然スタイルが異なり、個性を十二分に出してるコンビ。




最近、上岡龍太郎の甥やっちゅう事を突如云い出し、上岡龍太郎ファンやったワシとしては一気に身近に成った「ミキ」。




勢いと流れる様なテンポもあって、相変わらずオモロかったんちゃう?




此処迄あれへんかった650点超えは当然の結果やろう。




9番目は「和牛」。




ワシとしては最初M-1の本戦出場コンビの9組を聴いた時、「ミキ」と「和牛」の実質決勝戦やな、と想うた漫才としての実力があるコンビ「和牛」。




「和牛」も昔は現在の水田のヘンコさをウリにするスタイルやなかった。




が、あの理屈っぽさや嫌みな水田のキャラを前面に押し出すスタイルに変えてからブレイクした漫才師。




和牛のエイリアンネタとかをやってた頃が懐かしい(笑)




昨年の準優勝者としての実力は十二分に発揮出来たオモロさやったと想う。




最高得点やったのも頷ける。




最期の10番目はワシが嫌うコント師やのにM-1の舞台に上がって来る代表格とも云える「ジャルジャル」。




そもそも「ジャルジャル」の漫才師ネタでオモロいと想うた事は一度もないだけに、チョイチョイM-1の舞台に上がって来るのは何でやろ?と想うてしゃあないワシ。




組織票?




出来レース?




やらせ?




と想うてまう程、毎回漏れなくオモんない「ジャルジャル」。




「ジャルジャル」に対して拒絶感や嫌悪感を感じてるせいか、今回も全くオモんなくクスりとも笑う場面がなかったワシ。




恐らく「マヂカルラブリー」と同じくM-1の舞台に上がる資格があれへんかったコンビ。




過大評価の象徴とも云えるコンビやっちゅう事は云う迄もない。




カミナリより下で善かった筈のネタレヴェルが6位って、やっぱり過大評価やと感じた「ジャルジャル」。




結果として最終決戦に残ったのは「和牛」、「ミキ」、「とろサーモン」と妥当?順当?に成ったのは善かったな。




最終決戦はどのコンビのネタもオモロくて笑うた。




「ミキ」のネタはもう何十回も観てるのに笑うてまう程のクオリティー。




「和牛」のネタも然り。




これこそがM-1やと想うし、こう云うコンビが集うて争うてこそのM-1。




「マヂカルラブリー」、「ジャルジャル」、「さや香」は果たしてその資格があったんか?と改めて想う。




誰が優勝してもおかしないハイレヴェルな最終決戦は結局「とろサーモン」が優勝して参加資格ギリギリの結成15年目での戴冠と成った。




ワシ個人的には最終決戦の順位は「ミキ」、「和牛」、「とろサーモン」の順やったんが、「ミキ」を入れた審査員は誰1人居らず(笑)




それでも何れ「ミキ」がM-1チャンピオンに成る日が必ず訪れるとワシは断言するし、それは「和牛」も然り。




東京進出後も決して成功とは云われへん様な活動やった「とろサーモン」がこの優勝で一気に露出する機会が増えたらエエな…




と想う、2017年のM-1やった。




おめでとう「とろサーモン」、そして2018年のM-1優勝を目指せ「和牛」、「ミキ」。




やっぱりM-1、漫才はオモロいなぁ〜                       



 




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