ボヤき1765節
^18/06/13 00:01
西野ジャパンテストマッチ最終戦、パラグアイ戦が昨日行われた。
2試合連続無得点、新システム(3バック、4-2-3-1)が機能せぇへん… 等、勝敗だけに限らず一個もポジティヴな話題が出てけぇへん、此処迄の西野ジャパン。 やはりハリル解任、2ヶ月の急造チーム感は否めない。 この親善試合で結果&内容が出ぇへん感じはハリルジャパンの末期と何等変わってへん。 っちゅう事を観ても、監督交代の意味、ハリルのまんまでW杯で善かったんちゃうか? と、改めて想わざるを得ない。 W杯最終メンバーに入れる事に拘ったア本田、香川が相変わらずの低調さ。 コイツ等の代表送別の為にロシアW杯があるみたいな感じに成ってもうてる。 どうせ勝てへんかったら、今回のW杯には4年後もメンバーに選ばれる様な若手を選び、経験を積ませる方が日本フットボール界にとってはポジティヴな選択やった気がする。 現在も未来も観られへん無能な日本人で形成されてる日本フットボール界。 これが一国を代表としてるんやから恥ずかしさは極まりないわな。 W杯不出場のパラグアイ相手に西野ジャパンが敷いて来たシステムは前回と同じ4-2-3-1。 スタメンを10人代えて来た。 前半、柴崎が代表の中では別次元のプレイをしてた様に感じる。 視野の広さ、長短のパス、球の持ち方、現在の代表のメンバー内でも一番ちゃうか?っちゅう程の能力を観せてくれた。 細かい事を云えば、あんまり観ぃひん右翼に入った武藤が中に入ってCFの役割をしたりするのは前回のスイス戦ではなかった動き。 只、本来センタープレイヤーの遠藤を右SBに起用したのには疑問符が残った。 実際、機能してたとは云えへんかった遠藤の右SB。 普通にスイス戦でスタメンやなかった酒井(宏)で善かったんちゃうか?と想うてまう。 また、これは日本の病的な悪癖なんかも知れへんが、パスコースやボールホルダーの次の一手が単純過ぎて、相手に読まれ易く、何回も危ないシーン、しょうもないボールロストする場面がパラグアイ戦でも観受けられた。 結局、先制はパラグアイ。 多くのチャンスがありながらモノに出来ひんかった日本と、1チャンスをモノにしたパラグアイ。 これがW杯には出られへんくても日本より格上やっちゅう証拠。 攻め方に工夫があれへんくて馬鹿の1つ覚えに成りがちな日本。 脚元やったら脚元ばかり。 ショートパスを1タッチで繋げようとしたら、誰彼構わず1タッチで繋ぐ事に固執する視野の狭さとプレイの余裕のなさ。 後半、乾の同点ゴールも右サイドのポジションを崩し、乾が中に入ったから生まれたモノやった。 何かを崩したり、攻撃に変化をもたらさんと点には繋がらんし、相手の守備を崩せへん。 点が入らんくても相手が嫌がる攻撃を日本は工夫、継続する必要がある。 単純や単調な攻撃やからこそ日本の攻撃は相手に何の脅威も感じさせへんねや。 点が入ったから云う訳やないが、明らかに同じ4-2-3-1でもパラグアイ戦のメンバーの方が善く、機能してた様に想う。 糞10番を除いては(笑) その糞10番も今迄よりはこのメンバーに助けられたのか、善かった様に想う。 逆転ゴールも乾が中よりのポジションに居って生まれたモノ。 ワシは何よりパラグアイ戦で一番評価したいのは乾の2ゴールでも、逆転した事でもなく、逆転ゴール後の選手交代でフォーメイションを4-2-3-1から4-4-2にした事。 ワシは予てから日本のフォーメイションは1トップシステムは不向きやと云い続けて来て、寧ろ2トップを採用すべきやと説いて来た。 溜めが創れる大迫と、裏へ抜けれる動き出しが出来る岡崎の組み合わせも2トップとして十分オモロいと想うし、悪くはない。 距離感も1トップとホールの縦としての距離感より2トップの横としての距離感の方が相手には脅威に感じる様に想う。 糞10番をシステム変更後も引っ張り続けた事には疑問が残ったし、結果その後に訪れた決定的なチャンスを2回共に決められへんかった、最期迄ア本田同様、糞パフォーマンスに終始したし、もっとはよベンチに下げるべきやったんちゃうか?と。 まぁ、4-2-3-1が西野ジャパンの1stチョイスのフォーメイションなのはエエとして、そのホールのポジションはア本田でもなんちゃって10番でもなくて、中盤の底から1列上げた柴崎でエエんちゃうか?と。 さぁ、この最期の最期のパラグアイ戦での結果を鑑みる限り、いよいよW杯初戦のコロンビア戦のスタメンが難しく成った。 西野はどう観るか? コロンビア戦でどう云うチョイスをして来るか? 変な愉しみが増えた一戦と成った(笑) ワシ個人的にはア本田、なんちゃって10番不要論は変わらず。 柴崎は絶対にスタメンに入れるべき! 4-2-3-1のシステム縛りでワシがコロンビアのスタメンを選ぶならば… GK:中村 RSB:酒井(宏)、CB:昌子、CB:植田、LSB:長友 CH:長谷部、CH:山口、RSH:武藤、OH:柴崎、LSH:乾 CF:岡崎 まぁ、コロンビア戦で勝つのは無理としても、このスタメンが昨日のパラグアイ戦並みのパフォーマンスを出してくれたら、セネガルとポーランドには勝てるんちゃう? どうよ?西野さん(笑) が、ワシはW杯グループリーグではア本田、なんちゃって10番は交代でも遣う気微塵もないけど…(笑) W杯では3戦全敗の可能性が高い中で、W杯前にパラグアイ相手に勝てて善かったな(笑) 西野政権下で唯一の勝ち星と成る可能性が高い、パラグアイ戦の勝利を眼に焼き付けといた方がエエ様な貴重でレアな白星やった。
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